ポッケナイナイで終わる気配の広島中央署現金盗難事件

広島中央警察署の金庫から現金8572万円が盗まれた事件は、6月8日で発覚から1ヶ月となった。警察は、内部の犯行とみて捜査を進めているが、まだ犯人は特定できずに終わっている。県警は、いったい誰を犯人として差し出すつもりだろうか。この現金は詐欺事件の押収品で、国の「被害回復給付金支給制度」に基づき、被害者に「返還」される予定だった。しかし、このまま発見されなければ、実現できないことになるが、まさかそんなことはないだろう。


この事件は、5月8日、広島中央警察署の会計課にある金庫で保管していた現金8572万円が盗まれているのが発覚。警察は、刑事部を中心に他の部署からも捜査員を投入し、およそ80人態勢を組み、これまで警察官や職員を中心に100人以上に事情聴取を行ってきた。

ある警察幹部は、「内部の犯行だった場合、指紋や足紋などの通常、証拠となるものが、業務上のものか犯行の際にできたものか区別がつかず証拠となりにくい。当然、内部事情や捜査手法に精通していることも捜査を難しくしている」と、内部犯行の捜査の難しさを指摘している。

会計課長は、金庫の鍵を管理していた机について、5月2日には異常はなかったが、8日に机の引き出しが何者かにこじ開けられた形跡があったと話している。このことから、犯行は3日から7日までの大型連休中だった可能性が高いが、最後に金庫内の現金が確認されたのが3月中旬ということから、それ以降の犯行の可能性もあるとみて捜査を進めている。

さらに、3月の定期異動と重なり、多くの関係者が署を出入りしていたことで、捜査対象者が数百人にのぼり、捜査に時間を要することも、長期化の要因としている。(RCC)

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