広島市安佐南区マンションの中核派アジトの場所

1971年に東京・渋谷区で起きた暴動事件で、警察官を殺害した疑いで指名手配されている過激派『中核派』のメンバーとみられる男(大坂正明容疑者・67)が、5月18日、大阪府警によって広島市安佐南区東原にある『中核派』のアジトとみられるマンションで、公務執行妨害などの疑いで男2人を逮捕した。2人は黙秘しているという。(TSS)


逮捕の男は外出時は帽子とマスク姿

公務執行妨害の疑いで大阪府警に逮捕された過激派「中核派」のメンバーと見られる男は、広島市の拠点のマンションからほとんど外出せず、外出の場合も帽子とマスク姿だったという。警察は組織的な支援を受けながら潜伏していたと見て調べている。

大阪府警は、5月18日に過激派「中核派」の関係先として広島市安佐南区のマンションを捜索し、室内にいた鈴木哲也容疑者(52)を有印私文書偽造などの疑いで、また別の男を公務執行妨害の疑いでそれぞれ逮捕した。

警察によると、このうち、公務執行妨害の疑いで逮捕された男が、顔や体の特徴などから昭和46年11月、仲間らと東京・渋谷区の派出所などを襲い、新潟県警から応援に来ていた当時21歳の警察官を鉄パイプで殴ったり、火炎瓶を投げつけたりして殺害したなどとして、警視庁に殺人などの疑いで指名手配されている大坂正明容疑者(67)と見られるという。男は、黙秘しているという。

その後の調べで、男は拠点のこのマンションからほとんど外出せず、週に1度程度外出する際にはメガネをかけ、帽子とマスク姿だったことが分かった。外出しても近くを散歩するとすぐ戻っていたという。


男が逮捕された広島のマンション

男が逮捕された現場のマンションの向かいの住宅に住む67歳の男性は「5月18日の朝、『騒ぐな!』という大きな怒鳴り声が聞こえたので、外を見ると、10人くらいの警察官がマンションの3階の部屋の前で男ともめていた。そして、警察官が『あなたを逮捕する!』と言って、手錠をかけて階段を降りていくのが見えた。その後、午後6時ごろまで警察官が部屋に出入りし、たくさんの段ボール箱を持って出て行った」と話した。

同じマンションの1階に住む28歳の男性は「5月18日の午前8時半ごろ、出勤する際にアパートの外に2人ぐらいの警察官がいて、上の階から『動くな!』という大きな声が聞こえた。そして午前9時前に警察の車が到着して、30人ほどの警察官が集まっていた」と話した。

男が逮捕されたマンションは、JR広島駅からおよそ5キロ北の広島市安佐南区の住宅街にある。警察によると、男は5階建ての賃貸マンションの3階の角部屋にいたという。マンションの管理会社によると、この部屋を借りていたのは広島県以外の中国地方に住む60代の男性で、去年7月「近くの親類の家を訪ねるときに宿泊に使う」と言って契約をしたという。契約した男性は逮捕された2人とは別の名前だという。

マンションの住人や管理会社のホームページによると、25あるこのマンションの部屋はいずれも2LDKで、およそ50平方メートルの広さがあり、家賃は7万円だという。(NHK)




広島市安佐南区東原マンション3F アジト


広島市安佐南区東原 マンション3F


大坂容疑者アジト 安佐南区東原


大坂正明容疑者 逮捕


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