DV被害の女性宅の住所を間違えて夫に知らせた広島市役所が慰謝料などを賠償

広島市が、夫からDV(ドメスティックバイオレンス)の被害を受けて別居していた女性の住所が記載された書類を、誤って夫に送付していたという。夫が書類をもとに女性の住居を訪れたため、女性は転居せざるを得なくなり、市は精神的苦痛に対する慰謝料と転居費用として30万円あまりを賠償した。

広島市によると、一昨年11月、区役所の職員が子どもの医療費の補助を受けるために必要な申請書類を送った際、女性に送るべき書類を誤って夫に送付したという。女性は夫からDV(ドメスティックバイオレンス)の被害を受けて別居していたが、これにより夫が女性の住所を知ることになり、夫が女性のもとを訪ねてきたという。

このため女性は転居せざるを得なくなり、広島市は女性に謝罪したうえで、精神的苦痛に対する慰謝料や転居費用として、あわせて31万8800円を賠償した。広島市によると、書類を送る際には担当職員のパソコンの画面に注意を促すメッセージが表示されるようになっていたが、職員はそれも見落としていたという。 (NHK広島)
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