江田島の汚染土壌処理施設建設に反対の署名を県に提出

江田島市の海沿いに建設が進められている汚染された土壌の処理施設をめぐって、建設に反対する漁業者などで作るグループが県に事業の許可をしないよう求める4万6000人余りの署名を提出した。江田島市沖美町の海沿いにある工業団地では市内の解体業者が、トンネルの掘削工事などの際に出る汚染された土壌を受け入れて、有害物質を取り除く処理施設の建設を16年5月から進めている。

周辺の海ではカキの養殖が盛んで、江田島市の漁業者などで作るグループは汚染された土壌が船で運ばれてくる際、土が海に流れ出し、漁場が汚染される危険性があるなどとして、県に事業の許可をしないよう求める署名活動を進めてきた。そして5月12日、集まった4万6000人余りの署名を広島県に提出した。

この後、グループの久保河内鎮孝さんが会見し、「これだけの署名が短期間に集まったということが、反対という思いの証明だ」と話した。

一方、処理施設の建設を進めている「フルサワ」では、船から土を降ろす際、土が海に落ちないよう対策を行ったり、処理する際に使った水が漏れないようコンクリートで壁を作ったりするなどして安全性を確保するとしている。古澤成憲社長は、「安全性や施設の意義などを説明して理解を得られるようにしたい」とコメントしている。(NHK広島)



江田島市汚染土壌処理施設
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