「空母かが」呉基地入港、広島・呉界隈は今でも対話が大事とか

海上自衛隊最大級のヘリ搭載型護衛艦かが(1万9500トン)が4月上旬、母港となる呉市の海自隊呉基地に初めて入港した。しかし新鋭艦の配備を「軍備増強」と捉え、懸念する声もあるという。国は今後も護衛艦や潜水艦の隻数を増やす計画だという。

「『かが』の配備は呉市民の誇り。市民を代表して心から歓迎する」。「かが」が入港した4月3日、小村和年市長は初代乗員をそう迎えた。

「かが」は、横須賀基地を母港とする「いずも」と同型。前部から後部まで飛行甲板が広がるため「事実上の空母」と見なす国内外の専門家も多いという。海上幕僚監部は「航空機の運用や作戦、指揮の中枢を担う艦」と位置付ける。日本周辺の警戒監視任務や災害時の洋上拠点などの役割を担う。「かが」の船体の両側の開口部に遮蔽版を備え、「いずも」よりレーダーに探知されにくい構造。

呉基地には約6200人の隊員が在籍し、護衛艦や潜水艦など14種39隻が配備されている。種類、隻数ともに海自隊の基地で最多。2015年には全長が240メートルから420メートルに延びた浮桟橋Fバースの運用が始まり、大型の船舶の係留が可能になった。


「かが」入港に反対する市民団体

「かが」の配備に抗議した市民団体「ピースリンク広島・呉・岩国」は基地拡大に懸念を強めているという。西岡由紀夫・呉世話人(61)は、「呉基地は後方支援だけでなく、総合基地化している。自衛隊増強という力でなく、外交による対話こそが追求されるべきだ」と主張。「ペルシャ湾への派遣以降、海外派遣は増えるなど、専守防衛の枠を超えている」と訴える。


近年は北朝鮮による核実験や弾道ミサイルの発射が相次いでいる。米国は4月に入り、原子力空母カール・ビンソンを朝鮮半島近海に向わせて北朝鮮をけん制。同空母と海自隊の護衛艦による3月の共同訓練には、呉基地を母港とする護衛艦「さみだれ」や「さざなみ」などが参加した。(中国)




かが 呉基地


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武力の行使も政治手段ですから外交の一つです
言葉での対話もあれば拳での対話もあるわけです
言葉での対話や酒を酌み交わしたいのなら自身が赴けばよいのである
2017年04月24日(Mon) 10:16












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