研究場所の移動の指示に従わなかった広大原医研准教授の請求棄却

広島大原爆放射線医科学研究所(原医研、広島市南区)の准教授2人が実験室から機器を撤去されるなどの嫌がらせを受けたとして教授や広島大などに計約1400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3月29日、広島地裁であり、末永雅之裁長は原告の請求を棄却した。

末永裁判長は「原告は所長裁定に従わず、スペースを占有し続け、教授や学生、共同研究者の利用を妨げた。教授らが原告の物品を原告の承諾なく移動したことについて正当な理由がある」などと述べた。

2人は2011年、准教授室から退去し、大部屋を学生たちと共同利用するよう教授から提案を受けた。「狭すぎる」と反対していたが13年5月、大部屋と実験室から2人の機器や物品を撤去され、「さまざまな嫌がらせで精神的苦痛を受けた」と主張していた。2人は「主張が認めらず残念。判決内容をよく読み対応を決めたい」などと話しているという。(中国)
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