湯来町の埋め立て処分場から高濃度ダイオキシン

広島市が佐伯区に建設中の埋め立て処分場から、高濃度のダイオキシン類が検出された問題で、周辺住民が2月24日、処分場を視察した。この問題は広島市が16年5月、佐伯区恵下地区で埋め立て処分場の建設を始めたところ、現場で大量の廃タイヤの燃え殻を発見。約5600トンにものぼる燃え殻から国の基準値を超える高濃度のダイオキシン類が検出されたもの。

広島市は「まだ調査段階だった」として、この事実を公表していなかった。恵下埋立地と水内川を考える会の小山光昭さんは「まだ調べていなくてわかってないものがあるかがすごい不安。徹底的に調査していただきたい」と述べた。これに対し広島市環境局恵下埋立地建設事務所の神田裕明所長は「情報提供にあたりましては市のホームページも活用しながら情報発信をやっていきたいと思っている」と答えた。住民は今後の廃タイヤの処分計画などについて広島市に詳しい説明を求めている。(TSS)


ごみ処理場整備に追加予算

広島市がごみの埋め立て地の建設を進めている佐伯区湯来町の土の中に有害物質を含む灰が大量に埋められているのが見つかり、広島市は処分に必要な6億円あまりの一部を新年度予算案に盛り込み建設を進めることにしているという。広島市は現在のごみの埋め立て地が2年後までにいっぱいになる見通しで、佐伯区湯来町で新たな埋め立て地、「恵下埋立地」の建設に着手している。

広島市によると、予定地の雑草を取り除いたところ、廃タイヤを燃やした灰が5600トン埋まっていて、このうち4000トンは基準を超える量のダイオキシンなどの有害物質が含まれていることがわかったという。

予定地は以前、産業廃棄物の業者が土地を借りて中古タイヤの仮置き場として使用していた場所で、業者の経営者はすでに死亡していて、どのような経緯で灰が埋められたのかはわからないという。

広島市は専用の施設に運搬して無害化する処分などに6億4000万円かかると見込んでいて、費用の一部を新年度・平成29年度の予算案に盛り込み、当初の予定通り平成32年度に完成させる予定。(NHK広島)




広島市佐伯区湯来町 ダイオキシン
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