呉の特別養護老人ホーム「あすらや荘」で無資格”たん”吸引行為

呉市の特別養護老人ホームで、介護職員が必要な手続きをせずに"たん"を吸引する医療行為を行い、呉市から改善勧告を受けていたという。改善勧告を受けたのは、呉市郷原町の特別養護老人ホーム「あすらや荘」。施設によると、在籍するおよそ50人の介護職員が必要な手続きをしないまま、入居者の"たん"を吸引する医療行為を行っていたという。

介護職員が"たん"の吸引を行うためには、専門の研修を受けたうえで、県から認定証の交付を受ける必要があるが、およそ半数の職員は研修後に手続きを行わず、残りの半数の職員は研修も受けていなかった。また、施設としても県に対して必要な登録をしていなかった。

体調を崩した人はいなかったが、1月26日に呉市から文書による改善勧告を受けた。さらに、糖尿病の入居者に対して介護職員は禁止されているインシュリンの注射をしていた例もあったということで、施設では、介護職員に研修を受けさせるなどの再発防止策をまとめ、近く市に提出したいとしている。「あすらや荘」の萬行隆晴施設長は「入居者の体調が急変した場合など、介護職員に処置をさせてしまっていた。再発防止を徹底したい」とコメントしている。(NHK広島)
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