介護付き入居者に投資話を持ち掛けた経営者を逮捕

自身が経営する高齢者向けの介護付き賃貸マンションの入居者などに、儲け話を持ち掛け、違法に1億5000万円あまりを預かったとして、元経営者の女が警察に逮捕された。警察は被害額は10数億円にのぼるとみている。出資法違反の疑いで逮捕されたのは、会社員中村則子容疑者(76)。

警察によると、中村容疑者は2004年1月から2016年5月までの間に、自らが代表を務める法人が運営する高齢者向けの介護付き賃貸マンションに入居していた89歳の女性や知人など9人に対して、「うちの会社に預ければ年5パーセントの利息を支払う。いつでも解約でき、元金は全額返済する」などと言って勧誘し、およそ30回にわたり合計1億5200万円を預かった疑いがもたれている。

中村容疑者は去年、警察の捜索を受けたあと代表取締役を辞め、現在は運営法人の会社員になっている。取り調べに対して、「預かり金をしていたことに間違いない」と容疑を認めているという。

16年10月、お金を預けた入居者から、「お金を本当に返してもらえるか不安になった」と警察に相談があり、事件が発覚した。中村容疑者は、一部返金しましたが預かった金は会社の運営費などにあてていたという。警察は、被害者は300人、被害額は10数億円にのぼるとみていて、余罪を捜査することにしている。(RCC)



高齢者施設 中村則子 事務所

中村則子容疑者
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