「オフレコ。明日、出るよ」SNSで暴力団に捜査情報を漏らした福山西署の警部補を書類送検

広島県の福山西警察署の留置管理課に勤務する50代の男の警部補が、暴力団関係者に捜査情報を漏らしていたとして、広島県警察本部は近く、この警部補を減給の懲戒処分にするとともに、地方公務員法違反の疑いで書類送検する方針。書類送検されるのは、広島県の福山西警察署の留置管理課に勤務する50代の男の警部補。

捜査関係者によると、この警部補は、携帯電話のSNSを通じて、暴力団関係者とやりとりし、逮捕された人物の釈放の時期などの捜査情報を漏らしていたとして、地方公務員法の守秘義務違反の疑いが持たれている。広島県警察本部は近く、この警部補を減給の懲戒処分にするとともに、検察庁に書類を送る方針。これまでの調べに対し、警部補は事実関係を認めた上で、辞職する意向を示しているという。(NHK広島)


暴力団と交際し、さらに多額の借金も

県警監察官室の調べでは、警部補は2014年7月23日と同8月5日、当時勤務していた警察署に留置中の組員2人について、知人で県内の40代の暴力団組員に「本日、なにもなしで釈放となります」「オフレコ。明日、出るよ。なんも無しで」「メールは、直ぐに消去しましょう」と送信し、業務上知り得た情報を漏らした疑い。

警部補はメールを削除したが、別の事件の捜査で県警が押収したこの組員の携帯電話にメールが残っていたため発覚した。

同室によると、警部補は15年7月13日にも留置する別の組員について「再逮捕になっているよ」と伝えていた。金銭などの見返りは「捜査したが確認できていない」としている。

警部補は「メールを送った組員は組関係者に影響力があり、他の留置する組員の抑えがきくと思った」などと供述している。暴力団の捜査に直接関わったことはないという。

同室は守秘義務違反に加え、警部補が組員3人とメールや電話で交際し、競馬などの遊興費として金融機関から多額の借金をしていたことなどが服務規定の違反に当たるとして、懲戒処分とした。(中国)

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