広島家裁で報告義務を怠った50代の書記官が辞職

広島家庭裁判所の書記官が以前、勤めていた山口家庭裁判所で、成年後見人の監督に関わる事務処理を行う際、必要な報告を求めていないことなどが発覚しないよう管理システムに後見人の業務が適正に終了したなどと、うその情報を入力していたとして停職3カ月の懲戒処分を受け、1月26日付けで辞職した。懲戒処分を受けたのは広島家庭裁判所の50代の男性書記官。

広島家庭裁判所によると、この書記官は以前勤めていた山口家庭裁判所で、認知症のお年寄りなどの財産管理などを行う成年後見人の監督に関わる事務処理を行う際、必要な報告を求めていないことなどが発覚しないよう管理システムに後見人の業務が適正に終了したなど、うその情報を入力していたという。こうした不正はあわせて5件に上るという。

広島高等裁判所は、この書記官を停職3カ月の懲戒処分にし、書記官は1月26日付けで辞職した。裁判所に対して書記官は「繁忙で事件処理をためてしまった。裁判所の信頼を損ねるなどご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない」と話しているという。広島家庭裁判所の鹿野伸二所長は「裁判所の書記官としてあるまじき行為であり誠に遺憾だ。職員に対する指導監督を徹底して再発防止に努めたい」とコメントしている。(NHK広島)
関連記事

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

スポンサーリンク

広告