広島銀行がパソコン使用制限で働きやすくする?

広島銀行が電通の女性社員の長時間労働による自殺におののいたのか、突然、勤務時間の短縮を言い出した。やっぱり人が死んで社会問題化しないと社会は変わらない。それも電通という大企業でまだ20代の学生上がりだったのが、相当効いている。また、近年のネット社会の台頭で、事件が一気に拡散しやすい。ちなみに昔、自分が勤めていた会社の社員がビルから飛び降りて死んだことは、ほとんど報じられていない。全国的に名もない会社だと、マスコミの扱いも小さく、社会の関心も小さいから不公平だ。

ついてに言うと、「広銀よ、今さら何を?」と言いたい。広銀の業績をみると、この数年間は上昇しているから余裕もあるからだろう。しかし、リーマンショックの時代、不良債権の回収と本部からのパワハラでクタクタになって去って行った知人がいたのだ。本当に、何を今さらだ。

もっと言うと、パソコン使用制限で勤務時間を減らすなど、まったく他人行儀で無頓着。このようなときは、支店長クラスの人間が部下社員に対して「早く帰れ!」と言えば済むこと。会社は上層部が変わらなければ意味がない。そんな会社にも居たからよく分かる。さらに言えば、残業が多い支店にはペナルティを課すぐらいでないと改善はしない。もちろんタイムカードをちゃんと自分で打刻して、しっかり管理されていればの話だ。


広島銀行(広島市中区)が従業員に早帰りを促すため、本部や支店の業務用のパソコンを夜の一定の時刻以降、使えなくするシステムを導入するという。12月20日に運用を始め、ほぼ全従業員の約5千人が対象になる。長時間労働が社会問題化する中、残業を減らして、働きやすい環境を整える。

時間によってパソコンの使用の制限を設けるシステムは全国大手のビール会社など一部で導入例があるが、広島労働局は「広島県内では聞いたことがない」としている。

広島銀行の業務用パソコンは、従業員がログインしなければ使えない仕組み。新システムは一定の時刻が来ると自動でログアウトになる。その時刻については、日によって支店は午後6時~8時、本部は6~10時の間で設定する。特に早帰り運動をしている水曜は、時刻を早める。ログアウトの10分前には、データの保存を呼び掛けける警告を各パソコンの画面に表示する。翌日の午前7時までログインできない。営業時間が午前9時~午後3時でない支店は除く。制限された時間帯にどうしてもパソコンを使う必要がある場合は、人事総務部に申請する。

勤務時間を減らすとともに業務を効率化し、子育て中の女性たちが第一線で活躍しやすいよう環境を整える狙いもあり、広島銀行は「時間外労働を前提としない働き方に変え、プライベートの生活と両立できるよう生産性を高めていく」としている。

勤務時間を強制的に短くしても、仕事量がそのままでは従業員に大きな負担が残るとみて、仕事内容も見直す。従業員に毎月報告を求めてきた目標管理をやめるなど、長年続けてきた慣習にも踏み込む。(中国)




広島銀行

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