呉市の国立病院機構呉医療センターで猛毒の「筋しかん剤」が紛失

呉市にある国立病院機構・呉医療センターで12月初め、毒薬に指定されている「筋しかん剤」が入った容器1本がなくなっているのがわかり、病院では紛失した経緯を調べている。筋しかん剤がなくなったのは、呉市の国立病院機構呉医療センター。病院の説明によると、12月7日、看護師が手術室で前日に使った麻酔用の筋しかん剤、「エスラックス」が入った容器の数を確かめたところ、保管庫の在庫が1本少なかったという。

筋しかん剤は薬事法で毒薬に指定されていて、保管庫のロックの解除方法を知っているのは、麻酔科の医師や一部の看護師と薬剤師に限られているという。このため病院では保管庫から取り出した後、誤って廃棄したのではないかとしているが、盗まれた可能性も否定できないとして紛失した経緯を調べるとともに、警察や保健所に届け出た。

呉医療センターは「地域や関係機関の皆様に多大な心配をおかけしお詫びします。今まで以上に厳格な薬剤管理に取り組み再発防止に努めます」とコメントしている。この筋しかん剤「エスラックス」には、1本あたり50ミリグラム入っていて、大人2、3人分の致死量にあたるという。(NHK広島)




国立病院機構呉医療センター
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