中電工が三原城跡の堀に電線部品「がいし」を不法投棄していた

国の史跡に指定されている三原市の「三原城跡」の堀に、電柱と電線をつなぐ部品などおよそ4トンが不法に投棄されていたことがわかり、電気設備工事会社の中電工では昭和48年以前に不法投棄した可能性が高いとして、すでに自主回収するとともに詳しい経緯を調べている。

不法投棄が見つかったのは三原市にある国指定の史跡「三原城跡」の堀で、市の教育委員会によると16年3月、工事のためおよそ10年ぶりに水を抜いたところ、電柱と電線をつなぐ「がいし」と呼ばれる部品やコンクリート片が大量に投棄されているのが確認されたという。

堀の近くには、昭和48年まで、広島市の電気設備工事会社「中電工」の営業所があり、市から連絡を受けた「中電工」では、昭和48年以前に営業所が不法投棄していた可能性が高いとして、これまでにおよそ4トンの部品などを自主回収したという。

広島県によると、不法投棄されていた部品は廃棄物処理法に基づいて排出業者が埋め立てなどの処分を行う必要があるが、中電工では、「詳しい経緯は分からないものの、責任をもって対応する」としている。

三原市教育委員会は「水や土壌への影響はないものの、文化財に投棄されていたことは大変遺憾で、今後は不法投棄を防ぐ対策も考えていきたい」としている。(NHK広島)



中電工 がいし不法投棄
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