マツダ社員寮で従業員が殺される

9月14日、広島市南区の自動車メーカー「マツダ」の社員寮の非常階段で19歳の男性従業員が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認された。14日午後4時すぎ、広島市南区向洋大原町にある自動車メーカー「マツダ」の社員寮の非常階段2階の踊り場で、この寮に住む従業員の菅野恭平さん(19)が血を流して倒れているのを同僚の男性が見つけて119番通報した。菅野さんは病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

警察が調べたところ、死因は失血死とわかり、頭に殴られたような痕があったことから、殺人事件として捜査を始めた。警察によると菅野さんは14日は夜勤明けで、午前中には勤務が終わり、その後、寮に戻ったとみられるという。現場の社員寮は、マツダの本社工場に隣接している4つの社員寮のうちの1つで、9月1日現在で、415人の社員や従業員が生活していたという。警察は現場の状況を詳しく調べるとともに付近で不審な人物が目撃されていないか捜査を進めている。(NHK広島)



マツダ社員寮

マツダ社員寮3

マツダ社員寮 菅野さん2




数回殴られたか

県警によると、菅野さんは何らかの方法で頭部や顔面を数回殴られたとみられる。現場には、菅野さんのものとみられる手提げかばんが残されていた。着衣に乱れはなく、自室も荒らされた形跡はないという。

マツダによると、菅野さんは昨年4月に高校を卒業し、技能正社員として働いていた。本社工場でプレス金型加工を担当、まじめに勤務していたという。13日は夜勤で14日朝に帰宅し、同日午後8時15分に出勤する予定だった。(産経)


非常階段は立ち入り禁止だった

最初に異変に気付いたのは寮の2階に住む20代の男性だった。午後3時35分ころ、非常階段の方から聞こえたのは「どん」という物音。その後、うめき声が数回聞こえたことから、寮の職員に相談し一緒に非常階段を確認。午後4時15分ころ、2階の踊り場であおむけで頭から血を流している菅野恭平さんを見つけ、通報した。

菅野さんはTシャツに長ズボン、サンダルをはいていて激しく誰かと争ったような跡はなかった。菅野さんの部屋に荒らされたような跡もなかった。

菅野さんが見つかった非常階段は、普段は立ち入り禁止の場所だった。寮の住人は、非常階段は入ろうと思えば入れると思うが、実際は貼り紙がついていて、非常のとき以外は開けてはいけないという。

立ち入りを禁止されている非常階段の2階踊り場で発見された菅野さんは、7階に住んでいたという。(RCC)


ATMから多額の現金が引き出されていた

事件当日、男性が複数のATMを使って多額の現金を引き出していたという。警察のこれまでの調べで、現場の非常階段には菅野さんの手提げバッグや現金の入った財布が残されていたが、携帯電話がなくなっていた。その後の調べで、事件当日に菅野さんが複数のATMを使って現金あわせて百数十万を引き出していたことが分かった。菅野さんは現金を引き出したあと寮に戻り、午後3時半ごろに襲われたとみられる。(NHK広島)
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