ポプラがバスタ新宿出店辞退

広島市に本社を置くコンビニの「ポプラ」が、2016年夏の公募で獲得したJR新宿駅南口に直結する高速バスターミナル「バスタ新宿」への出店権を9月1日に「辞退」していたという。同ターミナルを運営する関東地方整備局東京国道事務所の担当者が9月7日に明かした。


東京国道事務所の担当者は「正直、事業者が辞退するとは想定していなかった」と心境を漏らした。すでに9月5日から再公募を開始しているが、購買施設の出店は「(ポプラの)辞退により、2カ月程度の遅れが出る可能性がある」という。



バスタ新宿



地元エリアから足固めか

ポプラは、大手コンビニのローソンと、これまで実験的に運営してきた両社の特徴や、品ぞろえを合わせ持つ新型の店舗、「ローソン・ポプラ」を年内に鳥取県と島根県で54店舗に増やし、本格的に展開することになった。

ローソンとポプラは15年11月から、ポプラの特徴である店内で盛りつける弁当や、ローソンの独自ブランドの総菜や菓子を取り扱うなど、両社の特徴や品ぞろえを合わせ持つ店舗、「ローソン・ポプラ」を鳥取県の2店舗で実験的に運営してきた。

この2つの店舗の売り上げは、ポプラが単独で運営していた時に比べて、およそ50%増加したという。このため両社は、このローソン・ポプラを年内に鳥取県と島根県で合わせて54店舗に増やし、本格的に展開することを決めた。店舗の多くは、ポプラの店を切り替えて対応するが、新規の出店も行う計画。

ローソンは首都圏を地盤とするコンビニのスリーエフとも提携していて、9月9日から、両社の特徴を合わせた店舗、「ローソン・スリーエフ」の運営を始めることにしている。

コンビニ業界では、食品スーパーやドラッグストアなども交えた競争が激しさを増す中、9月1日には、ファミリーマートとサークルKサンクスを傘下に持つユニーグループが経営統合するなど、再編や提携の動きが相次いでいる。(NHK広島)
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