世羅の年金詐欺男に執行猶予付き判決

母親の遺体を自宅の蔵に遺棄し、1年近くにわたって死亡届を出さず、年金などおよそ180万円をだまし取ったとして死体遺棄と詐欺の罪に問われた男に対し、広島地方裁判所は「年金制度への信頼にも影響を与えかねない悪質なもので、身勝手で自己中心的だ」などとして執行猶予の付いた懲役3年の判決を言い渡した。

世羅町小国の森光貢被告(62)は15年1月、自宅で死亡した母親の遺体を敷地内の蔵に遺棄した上、死亡届を年金事務所などに出さず1年近くにわたって年金や健康管理手当などあわせておよそ180万円をだまし取ったとして死体遺棄と詐欺の罪に問われた。

これまでの裁判で被告側は起訴内容を認めた上で執行猶予付きの判決を求めていたのに対し、検察側は懲役3年を求刑していた。8月23日の判決で広島地方裁判所の河村宜信裁判官は「年金などをだまし取るため受給者の生存を装うという犯行は年金制度への信頼にも影響を与えかねない悪質なもので、身勝手で自己中心的だ」などと指摘した。一方で、「被告は事実を認めて反省の情を示している」などとして懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。(NHK広島)



世羅 年金詐欺
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