佐村河内氏の元相棒、新垣氏が新作交響曲「連祷―Litany―」を完成

両耳が聞こえない作曲家として話題を集めた佐村河内守氏の「ゴーストライター」だった作曲家新垣隆氏(45)が、広島と福島をテーマに新作交響曲「連祷(れんとう)―Litany―」を完成させた。8月15日午後3時から広島国際会議場(広島市中区)で、東広島交響楽団によって演奏されるという。

3楽章で構成された30分以上の大作で、原爆による焦土から奇跡的な復興を遂げた広島と、原子力による惨禍に見舞われた福島がテーマ。新垣さんは「祈りと希望を込め、大きな時間の流れの中で一つのドラマを描いた」と語る。新作には「自分の名前で、自分の意志で、一からやり直す」との思いを込めたという。

7月17、18両日に東広島市で行われたリハーサルには新垣氏も参加した。

2008年に初演が行われた「交響曲第1番<HIROSHIMA>」は、CDの売り上げが18万枚超に達した。2年前に新垣氏が代作だったことを公表した後も、作品を高く評価する声はあったという。「公表後も多くの人が支えてくれ、それに応えたいと思った」と新垣氏は振り返る。



新垣隆
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