三篠の欠陥マンション訴訟

外壁タイル約1500枚がはがれ落ちる欠陥マンションを施工したとして、所有していた不動産会社の土井ハウジング(西区)が建設会社の鴻池組(大阪市)を相手取り、損害賠償を求める訴訟を広島地裁に起こすことが分かったという。請求額は、入居者の苦情対応への慰謝料や調査工事費など計約515万円になる見通し。

担当弁護士によると、西区三篠町2の9階建てマンション。鴻池組が施工し、2008年に完成した。15年3月の調査で、外壁タイル1566枚がはがれ落ち、2万枚以上にタイル浮きが確認された。落下したタイルで近くの民家や自動車を傷つける被害も生じたという。

土井ハウジング側は「建物としての基本的な安全性を損なう欠陥があった」と主張し、鴻池組が一時負担した外壁タイルの補修工事費1458万円を除く調査工事費や慰謝料など計約515万円を請求する予定。マンションは既に売却したという。

一方、鴻池組は土井ハウジングに一時負担した補修工事費を請求している。提訴については「訴訟内容が分からないためコメントできない」としている。(毎日)
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