カキ養殖会社が残業代未払いで訴えられる

中国人技能実習生だった組合員4人の残業代未払いについて交渉を拒否され、団体交渉権を侵害されたなどとして、労働組合のスクラムユニオン・ひろしま(広島市東区)が6月23日、いずれも廿日市市のカキ養殖会社、丸羽水産や羽釜水産などに計330万円の損害賠償を求める訴えを広島地裁に起こした。

訴状などによると、4人は2011年12月~12年5月に来日。丸羽水産などでカキの種付けや引き揚げに従事していた。残業代の未払いがあり、14年1月、同労働組合に加入。組合が14年7月~10月、団体交渉を試みたが、会社側は不誠実な対応や拒否をした。10月に4人は解雇された。

「団体交渉の拒否など違法な不当労働行為におよび、原告の団結権や団体交渉権を侵害した」と訴えている。

県労働委員会は16年2月、丸羽水産などが4人を解雇したのは不当労働行為に当たるとし、解雇から別会社に再就職するまでの賃金の支払いなどを命じた。(中国)
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