オバマ大統領に謝罪させたい広島のNGO

アメリカのオバマ大統領が広島を訪れることを受けて、核兵器廃絶を訴える広島市のNGOが会見し、原爆投下は過ちだと認め謝罪するよう求める要請書をアメリカ政府に送ることを明らかにした。これはNGO「核兵器廃絶をめざすヒロシマの会」の森瀧春子共同代表たちが5月16日、広島市役所で会見し明らかにした。

会見によると要請書では「オバマ大統領は原爆資料館や被爆者の証言にじかに接することで、核兵器がただちに廃絶されるべき非人道的なものだと広島から世界に宣言してほしい」と求めている。その上で「大統領として原爆投下が絶対的な過ちであったことを認め、原爆死没者と被爆者に謝罪してほしい。核兵器を根底から否定することなしに『核なき世界』の実現はありえない」と呼びかけているという。

また、森瀧共同代表は日本政府に加え、広島県や広島市が訪問にあたり謝罪を求めていないことについて、「県や市が謝罪を求めないのは違和感をおぼえる。知事や市長は県民・市民を代表して動くべきで日本政府の代弁者であってはならない」と訴えた。NGOは16日中に要請書をアメリカ、ホワイトハウスと東京のアメリカ大使館にメールで送るほか、オバマ大統領が広島を訪れる5月27日には、訪問の意義を考えるシンポジウムを開くことにしているという。(NHK広島)
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