下松市母子3人死亡多重事故でトラック運転手の広島市の運送会社が廃業を検討していた

山口県下松市の山陽自動車道下り線で母子3人が死亡した多重事故で、自動車運転処罰法違反容疑で逮捕、送検されたトラック運転手行広景子容疑者の勤務先の広島市西区の運送会社の社長が、中国運輸局広島運輸支局の特別監査に対し、「ドライバー不足を理由に廃業を検討していた」と説明していることが分かったという。

運輸支局の監査官4人が6日、広島市安佐北区にある同社の営業所で社長や運行管理者を聴取した。社長たちは、ドライバー不足から昨年12月にトラックを5台から4台に減車したと説明したという。

運輸局によると、行広容疑者は事故当日の3日、大手製パン会社製品を積み、広島市内の工場を午後8時ごろに出発。福岡県内の工場まで運んでいる途中で事故を起こした。

事故の前日と前々日も、いずれも午後4時ごろ広島市内のパン工場で荷物を積んで出発。1日は福岡県内、2日は岡山県内に配達し、広島に帰ったという。

トラックにドライブレコーダーは搭載していなかった。運輸局によると同社は1999年に貨物運送事業者として新規許可を受けた。監査や処分の履歴はないという。(中国)



山口下松事故4
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