島根の県道で落石が車の助手席を直撃、女子大生死亡

5月4日午後3時55分ごろ、島根県邑南町戸河内の県道で、「走行中の車に落石があった」と通りかかった女性(38)から119番通報があった。県警によると、石は直径約1メートルで、広島市安佐南区の会社員栗原浩美さん(52)運転の軽乗用車助手席を直撃していた。娘の山口大1年生、優奈さん(18)が全身を強く打って病院に運ばれたが、まもなく死亡した。

川本署によると、現場は島根県浜田市と広島県三次市を結ぶ片側1車線の主要地方道。山間部で、道路に斜面が迫り、川に沿って緩やかなカーブが続いているという。石は道路横の斜面から落下したという。(朝日)



島根邑南町落石事故


島根の女子大生落石死、地元観測史上最大の強風が原因か 

島根県邑南町戸河内で、県道脇の斜面から落下した岩が軽乗用車にぶつかり、山口市平井の大学1年、栗原優奈さん(18)が死亡した事故で、島根県は6日、強風がきっかけで岩が落下した可能性があるとの見方を示し、第三者委員会を発足させ、専門家に調査を依頼すると発表した。

県によると、強風で木が揺さぶられ、根元にあった石が不安定になって落下した可能性があるという。松江地方気象台によると、事故発生直後の4日午後4時8分に同町淀原で、この地点としては観測史上最高の最大瞬間風速24.2メートルを観測した。

県は6日、記者会見を開き「お悔やみを申し上げる。申し訳ありませんでした」と謝罪した。現場付近では、週2回のパトロールを実施。最後に確認したのは2日だったが、危険性は把握できなかったという。(産経)


4、5年前にも事故があった

現場は島根、広島県境に近く、急な斜面と出羽川に挟まれた片面1車線。高い位置には岩肌が見えるところもあり、道路脇に「落石注意」の看板が立つ。当時、出羽川の対岸で農作業をしていた松田さん(69)は「ボテッ」という鈍い事故の音を聞いた。4、5年前にも50センチ程度の岩が路上に落ち、車が衝突したことがあったという。

5月5日、川本署の実況見分に立ち会った県央県土整備事務所などの調べで、斜面に他にも直径約50センチの岩が3個あることが確認された。現場を当面、通行止めにした県は、残りの岩を除くかどうか検討している。

同町は4月、高校通学や通院の利便を図るため、JR口羽駅から現場を通って矢上駅までを結ぶバスの毎日運行を始めたばかりだった。県は5日、県内の県道や管理する国道で、落石の危険性があるかどうか調べる緊急パトロールを始めた。対象は延べ約3千キロ。(中国)


落下防止ネットがないところから岩が転落

島根県邑南町戸河内の県道で4日、直径1メートルの岩が走行中の軽乗用車に衝突し、助手席の大学生栗原優奈さん(18)が死亡した事故で、岩は約30メートルの高さから落石防止ネットが途切れた部分を転落したとみられることが島根県の調べで5日、分かった。

川本署などと合同で現地を調べた県央県土整備事務所によると、斜面の高さ30メートルの木の根元に、直径約1メートルのくぼみを発見。強風で木が大きく揺れたため、岩が動いて落下したとみている。

1996年、97年の調査で、一帯は落石の危険性がある箇所に指定され、県は現場周辺に落下防止ネットを張った。

今回、落下した現場は、幅約50メートルにわたり、ネットが設置されていない部分で、西側約5メートルに一方のネットの端があったことも確認された。

同事務所は「危険な石を除去する対策が完了した場所だったが、落下防止のネットがなぜ途切れていたのかは、確認できる資料が見つからないので現時点では分からない」としている。(中国)



島根県邑南町戸河内 落石事故現場
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