戦艦大和潜水調査が5月9日から始まる

呉市で建造され、太平洋戦争末期に鹿児島県沖で沈没した「戦艦大和」について、呉市が行政として初めてとなる潜水調査を5月9日から行うという。
戦艦大和は、呉市の旧海軍工廠で建造された世界最大の戦艦で、昭和20年4月7日、沖縄に向かう途中の鹿児島県枕崎市沖でアメリカ軍の攻撃を受けて沈没し、乗組員3332人のうち3056人が死亡した。



呉市は、戦後71年となった今も海底に沈む大和の現状を把握しようと、およそ8000万円をかけて、行政として初めてとなる潜水調査を計画してきたが、この調査が5月9日から始まる。
期間はおよそ2週間で、調査船は鹿児島市の港を出港し、現場の海域で慰霊式を行った上で、無人の潜水調査機が1日およそ8時間撮影を行うという。


撮影した映像は、調査に同行する学芸員などが分析した後、呉市にある「大和ミュージアム」で公開する予定で、市では「実物の戦艦大和の精密な映像を残すことで、当時のものづくりの技術力の高さや、平和へのメッセージを多くの人たちに伝えたい」としている。(NHK広島)
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