東広島市で高齢夫婦と娘が無理心中

先月、東広島市の住宅に止めてあった車の中で高齢の夫婦が倒れているのが見つかった。警察は娘と父親が認知症の母親を道連れに無理心中を図ったとみて、40代の娘を殺人未遂の疑いで逮捕、入院している父親を近く書類送検する方針。

3月14日の朝、東広島市黒瀬切田が丘の住宅を訪れた親族から消防に通報があった。車の中にいたのは79歳の夫と、認知症で介護を受けていた70歳の妻で、近くにいた46歳の娘とあわせて3人が急性一酸化炭素中毒の症状で病院に運ばれた。警察は4日後、退院した娘の荒谷康子容疑者を、父親と共謀して車の中で練炭を燃やし、70歳の母親を殺害しようとしたとして逮捕した。

荒谷容疑者は、容疑を認め、「父の会社の経営がうまくいかず借金が膨らんでいた。母の介護で疲れていて、年を取った父を支えていく自信もなかった」と供述しているという。

警察は2人が認知症で介護が必要な母親を道連れに、無理心中を図ったとみている。父親は病院での任意の事情聴取に対し容疑を認めていたというが、その後、症状が悪化し現在は意識不明だという。警察は近く父親を書類送検する方針。一方、母親はすでに病院を退院し、施設に入所したという。(RCC)


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