山陽道「八本松トンネル」事故で突っ込んだトラック運転手を逮捕

3月17日、東広島市の山陽自動車道のトンネルで、渋滞中の車の列にトラックが突っ込んで車5台が炎上し、2人が死亡した事故で、警察はトラックを運転していた33歳の会社員の男を2人を死なせたとして、過失運転致死の疑いで逮捕した。警察の調べに対し、「事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。

17日午前7時半ごろ、東広島市にある山陽自動車道の八本松トンネルの下り線で、渋滞中の車の列にトラックが突っ込み、乗用車など11台が巻き込まれ、トラックを含む5台が炎上した。この事故で、追突された車に乗っていた1人が死亡したほか、軽乗用車を運転していた広島県竹原市の会社員、丸岡節枝さん(65)が頭を強く打って死亡した。

警察はトラックを運転していた埼玉県越谷市の会社員、皆見成導容疑者(33)が渋滞のため停止していた車に次々に衝突した結果、2人を死なせたとして東広島市内の病院を退院した皆見容疑者を、3月18日午後、過失運転致死の疑いで逮捕した。

警察の調べに対し、皆見容疑者は、「埼玉県内の会社から福岡県内に向けて引っ越しの荷物を運んでいた」と話していて「事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めているという。警察は事故の状況についてさらに詳しく事情を聞くことにしている。(NHK広島)


逮捕の運転手「避難中に救助された」

広島県東広島市の山陽自動車道下り線八本松トンネル(全長844メートル)で2人が死亡、67人が負傷した多重事故で、県警は18日、埼玉県越谷市のトラック運転手皆見成導(みなみなりみち)容疑者(33)を、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕し発表した。容疑を認めているという。県警は容疑者のトラックが渋滞の車列に突っ込んだとみて原因を調べている。

皆見容疑者は「ぶつかってから、自分の車と前の車から火が上がった。車を降りて避難していたところを救助された」などとする趣旨の話をしているという。

広島県警によると、皆見容疑者は17日午前7時25分ごろ、トンネル内の2車線のうち左側の走行車線で中型トラックを運転。渋滞の列にいた同県竹原市の丸岡節枝(せつえ)さん(65)運転の軽乗用車などに次々と衝突し、丸岡さんら2人を死亡させた疑い。また県警は、身元不明だったもう1人の遺体が、東広島市の会社員今塩屋(いましおや)明宏さん(34)と判明したと発表した。

トラックはその後、右側の追い越し車線に入り、今塩屋さんの乗用車を押し出すように走行。前方にいた別のトラックとの間に、この乗用車を挟む形で止まり、3台とも全焼した。捜査関係者は「容疑者のトラックが衝突を続けた走行距離は200メートルに達するのではないか」と話している。(朝日)



皆見容疑者2

皆見容疑者3

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