サンフレのサッカースタジアム建設協議は茶番か?

広島市中心部へサッカースタジアム建設をめぐる動きについて、サンフレッチェ広島と広島行政との間で食い違いがあったことを中国新聞が伝えた。サンフレッチェ広島の久保会長が、「広島みなと公園」に決まればサンフレの本拠地として使わない」との強気の方針に、県と市は「前提に誤解がある」とした。

久保会長は3月3日の記者会見で、建設地を「みなと公園優位」とする県や市に対して、「われわれの意見を聞いてもらえない。純粋に理解に苦しむ」と不快感を示した。この発言については、サンフレのサポーターに対してのパフォーマンスなんだろう。たぶん分かっていながらの発言だろう。


事の経緯をみると、2015年1月、県と市、広島商工会議所、県サッカー協会の4者が15年度中に結論を出すことで合意して以降、「スタジアムの主な利用者となるサンフレにはヒアリングが全くなかった」という。

一方、湯崎知事も2月の会見で、久保会長の独自案発表の動きを「理解に苦しむ」と表明した。そもそもサンフレの要望でスタジアム建設の検討を始めたとの思いがある上、「サンフレも加盟する県サッカー協会から、候補地の決定まで検討に参加しない意向が示された」と、手続きには問題がないとしている。

久保会長は会見後には「意見を伺っておけばよかった気もする」とも述べた。


旧市民球場跡地は、国が広島市に都市公園として貸し出している。利用方法を変更する場合は、市から財務局に申請する必要があり、スポーツ施設を造る場合には財務局の承認が必要になる。行政の理解と協力なしで建設はできない。完成イメージ図によると、現在は別の施設や公園がある隣接エリアもスタジアムの敷地に含まれるように見え、実現には調整が必要となる。



サカスタ広島
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