乗用車3人転落死傷事故で運転手に執行猶予5年の判決

一昨年広島市で、乗用車を運転していて道路脇に転落し、同乗者3人を死傷させた男の裁判で、広島地方裁判所は執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。判決によると浜脇翔太被告は2014年12月、広島市東区戸坂惣田の県道で、乗用車を時速80キロから90キロで運転。カーブでハンドル操作を誤り、道路脇のフェンスを突き破っておよそ4メートル下に転落させ、後部座席の升元京華さんを死亡させたほか、少女2人に重傷を負わせた。広島地裁の河村宜信裁判官は、「制限速度を守るという自動車の運転の基本を怠っていて刑事責任は非常に重く、1人が死亡したという結果も重大」と述べた。一方で、「事実を認め、車を運転しないようにしていること」などを考慮し、浜脇被告に禁固2年6カ月執行猶予5年の判決を言い渡した。(求刑 禁固2年6カ月)(RCC)


当時の報道によると、広島市東区で普通乗用車が道路沿いの住宅に転落し、車に乗っていた17歳(当時)の女性が死亡したほか3人がケガをしたという事故。午前0時半ごろ、広島市東区戸坂惣田1丁目の県道広島三次線で、南向きに走っていた普通乗用車が左側のフェンスを突き破り、およそ4メートル下の住宅の軒下に転落した。この事故で、2列目の座席に乗っていた安芸郡府中町のアルバイト・升元京華さんが頭を強く打ち死亡。同じく2列目に乗っていた17歳(当時)のアルバイトの女性と16歳(当時)の高校1年生の女性、車を運転していた20歳(当時)の建設作業員の男性がケガをした。男性は、3人の女性を車で家に送り届ける途中だった。現場は、片側2車線のゆるやかな右カーブの道路で、雨のため路面は濡れていたという。



2014-12-16 戸坂事故
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