広島県内の覚せい剤摘発人数が増加

平成27年中に広島県内で覚醒剤などの「薬物」で摘発された人数が、前年より20人多い179人となり、危険ドラッグなどの「指定薬物」では、前年の20人の2.5倍となる49人に上ったことが、広島県警のまとめでわかった。

県警薬物銃器対策課によると、「薬物」で最も多かったのは覚せい剤取締法違反で、162人が摘発された。大半が再犯者で、暴力団関係者は26人だった。同法違反の摘発人数は22年が179人、23年が174人だった。24年以降は142人、128人、130人となっており、150人を超えたのは4年ぶりとなった。

覚醒剤の密輸入では、広島空港(三原市)を利用したドイツ国籍とアイルランド国籍の男2人を摘発。ドイツ国籍の男からは、広島空港で過去最大となる約3キロの覚醒剤が見つかった。これら2件の影響で、覚醒剤の押収量は前年の約500グラムの10倍を超える5235グラムとなった。

また、8月には、営利目的で覚醒剤などを所持したとして、広島市東区の男を摘発。県警による家宅捜索で、男の自宅などから覚醒剤約49グラムを押収した。小分けされた覚醒剤など計102袋と計2700本の注射器も見つかった。

大麻取締法違反では16人を摘発し、暴力団関係者は1人。押収量は前年の約2キロを大幅に下回る約242グラムだった。麻薬取締法違反は前年の14人から大幅に減って1人になった。

県警薬物銃器対策課は「新たな指定薬物の広まりに注意しながら、引き続き取り締まりを徹底する」としている。(産経)
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