外国為替証拠金の取引詐欺業者「ファーストクラブ」

2006年6月、外国為替証拠金取引を仲介すると装い、高齢者や主婦らから現金をだまし取ったとして、組織犯罪処罰法違反の罪に問われた主犯格の取引仲介会社「ファーストクラブ」の幹部、波佐間勤被告(当時59)に対し、福岡地裁が、懲役7年の判決を言い渡した。共犯の幹部、木原幹和被告(当時54)も懲役7年、同上、杉陽光被告(当時63)は懲役5年6月とした。同社は福岡を主な活動拠点とし、金のペーパー商法で社会問題化した豊田商事に参加した波佐間被告らが中心となり、神奈川、兵庫、広島、福岡各県の86人から、総額約4億2000万円を集めたとされた事件だった。

前年の2005年10月、同社元専務、長尾和久被告(当時55)=広島市=が広島県内の山中で死亡していた。関係者によると、遺書が見つかり自殺とみられた。3月に保釈され、公判では懲役6年の求刑だった。長尾被告は同社元会長の山田恵男被告(当時63)らと共謀し、2001-03年に高齢者ら計10人に「確実にもうかる」などと持ちかけ、計約1億4000万円をだまし取った。 (共同通信)


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