仙谷官房長官の関係政治団体に広島の元総会屋「小川薫」から献金

仙谷由人官房長官が関係する政治団体「仙谷由人全国後援会」が、元総会屋や、行政処分を受けた商品先物取引会社側から献金を受けていたことが30日公表の政治資金収支報告書で分かった。報告書によると、09年5月、総会屋「小川グループ」代表の小川薫元受刑者=09年4月死去=の実弟で、広島市の元総会屋、小川明男氏(69)から5万円を受領した。

明男氏は09年6月に「最後の大物総会屋」と名乗り、日本たばこ産業(JT)から金品を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで広島県警に逮捕されたが、起訴猶予処分となった。また、後援会は、09年2月には商品先物取引会社「オリエント貿易(現エイチ・エス・フューチャーズ)」などの企業グループが設立した政治団体「平成の会」から3万円の献金を受けた。オ社は顧客との取引をめぐるトラブルで、再三にわたり経済産業省などから業務停止や業務改善命令を受けた。 仙谷氏の事務所は小川明男氏との関係について「二十数年前に刑事弁護をした故小川薫氏の弟であることは存じ上げているが、逮捕については承知していない」とコメント。平成の会に関しては「エイチ社と特に密接な関係にあったものであるかどうか確認したい」としている。(毎日新聞)


小川薫といえば、1971年、王子製紙の株主総会で、小川グループと他の総会屋グループとの間での乱闘事件があり、近年では、2008年に不動産会社「アーバンコーポレイション」から現金を脅し取ろうとして、恐喝未遂容疑で逮捕されている。小川容疑者は、房園社長あてに「反社会的勢力との関係を株主総会を通じて全国に暴露する。ほかの総会屋も強烈に質問すると言っている」などとした手紙を送ったり、同社を訪問したりして、暗に現金を脅し取ろうとした疑いがあったという。小川容疑者は「手紙を送ったのは事実だが金は要求していない」と、容疑を否認していたが、アーバンコーポレイションは「反社会的勢力との遮断を宣言しており、今回もその方針に従った」とコメントした。

2009年の日本たばこ産業への恐喝未遂事件では、小川明男=広島市安佐北区口田南=は、1本を逆さに入れたたばこ2箱や「おれは最後の大物総会屋だ」などと記した脅迫状2通をJTに送り付け、電話で応対した男性社員(48)に「新聞社に持っていく。代わりのたばこを送ってこい」と脅した疑いがもたれた。(共同通信)

小川薫とは、いったいどんな男だったのだろう。父親が野球賭博の胴元で、昭和20年に被爆したという。ギャンブルが生活の一部になっていたことを考えると、とてもサラリーマン生活は肌に合わなかった。総会屋に興味を持ったきっかけは分からないが、小川著「実録総会屋」では、「脅しやすかしで企業に取り入って、裏金を引き出すのは総会屋でもなんでもない。それは、たかり屋でエセ総会屋に過ぎない」、「日経新聞の鶴田卓彦社長(当時)の愛人スキャンダルなどは、たちまち糾弾されていたものだ。総会屋がいなくなってもトップのなかには権勢を笠に着て、会社を食い物にする輩はなくならない。それを知るたびに、私の中の総会屋魂が目を醒まして、動き出してしまう」と正義を貫くように言っているのだが。

「総会屋」は、商法改正で厳しく社会から締め出されているが、それでも時々面白い電話が会社にかかってくるから、まだ形を変えて活動しているのだろう。それよりも早く仙谷官房長官が率いる売国民主党を粉々にしなければならない。


小川薫 総会屋
小川薫

小川明男 総会屋
小川明男





総会屋小川薫が出資した芸能プロ倒産
ピンク・レディーが所属していたトライアンドコンシエンスカンパニー(T&C、加納亨一社長)は昭和56年8月28日に不渡り手形、8月31日には関連子会社が不渡り手形を出し、さらに9月2日に2度目の不渡り手形を出して倒産した。負債は3億円だった。T&Cは昭和51年3月に設立、総会屋の小川薫(広島出身)などからの借入金で運転資金は1億3500万円で、爆発的な人気だったピンク・レディーの4年7ヶ月間の活動からの売り上げがほとんどだった。昭和55年2月期には年収19億円、昭和56年2月期には年収8億円だったが3月31日にピンク・レディーは解散してミーのみが事務所に残っていた。

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