広島県内の貧困子ども数は9万人

就学援助を受けるなど、経済的に貧困な状態にあるとみられる18歳未満の子どもが、中国地方で約21万人に上ることが分かったという。2013年から2014年度の中国5県などの統計を基に中国新聞が試算したという。

学用品費などを支給する就学援助、奨学給付金を受ける小中学生の人数などを基に試算したところ、中国地方では21万343人に上り、18歳未満の子どもの17.4%を占めるという。県別では広島県9万1774人(19.5%)、山口県4万7828人(22.0%)、岡山県4万3690人(13.6%)、島根県1万4480人(13.3%)、鳥取県1万2571人(13.7%)となった。

子どもの貧困をめぐるデータは、厚生労働省の「子ども貧困率」があるが、平均的な取得の半分に満たない世帯で暮らす18歳未満の子どもの割合は、12年調査で16.3%と過去最悪を更新した。

このデータは無作為抽出のため、都道府県別のデータはない。奈良県は子どもの貧困対策に生かすために15年夏、公的援助を受けている人数などから貧困状態にある18歳未満の人数を独自に算出。中国新聞は奈良県の手法を用い、中国地方について試算した。(中国)
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