学校の側溝管理不足で土砂災害の被害を受けた住民に損害賠償

広島市は、一昨年8月の土砂災害で安佐南区にある中学校の”のり面”が崩れ、住宅が壊れるなどの被害が出たのは、敷地内の側溝の管理が不十分で落ち葉などがつまり、大量の雨水があふれたことが原因だったとして被害を受けた住民に損害賠償を支払っていたことが分かった。

広島市安佐南区大町西の安佐南中学校では、一昨年8月の土砂災害で”のり面”が7カ所にわたって崩れ、周辺の住宅あわせて9軒に土砂が流れ込み、住宅の一部や車などが壊れる被害が出た。これについて広島市教育委員会は、”のり面”が崩れたのは、”のり面”の上にある側溝の管理が不十分で落ち葉などがつまり、大量の雨水があふれたことが原因だったとして、被害を受けたあわせて11人に対し、損害賠償を支払うことを決めた。

市教委によると、これまでに6人と示談が成立し、あわせて270万円を支払っていて、他の住民についても、現在交渉を進めているという。市教委では、崩れた”のり面”の補強工事を行うとともに、同様の”のり面”が敷地内にある広島市内の学校に対し側溝の管理を徹底するよう指導した。(NHK広島)



災害発生当時

安佐南中 のり面


工事中

安佐南中


現在

安佐南中 のり面5
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