北朝鮮がついに水爆実験を実施 広島怒る

1月6日、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、現地時間の正午、日本時間の午後0時半から「特別重大報道」として臨時ニュースを伝え、日本時間の6日午前10時半、北東部で初めての水爆の実験を行ったと発表した。北朝鮮が核実験を実施したのは、2013年2月以来およそ3年ぶりで4回目となるが、水爆の実験を行ったと明らかにしたのは初めて。

北朝鮮指導部としては、金正恩第1書記の誕生日を1月8日に控えて新たな核実験に踏み切ることで、国威発揚を図る狙いがあると受け止められているが、友好国の中国を含め国際社会からの強い非難は避けられないものとみられている。(NHK)


広島の住民怒る

北朝鮮が「初めての水爆の実験を行った」と発表したことについて、広島の被爆者団体などからは「許すことはできない」などと非難する声が相次いだ。

6日午前10時半ごろ、北朝鮮北東部で地震の波形とは異なる振動が気象庁の地震計で観測され、北朝鮮国営の朝鮮中央テレビは、日本時間の午後0時半から「特別重大報道」として臨時ニュースを伝え、6日午前、北東部で初めての水爆の実験を行ったと発表した。

これについて、広島県被団協の坪井直理事長は「被爆者としてとにかく残念だ。武力によって世界が平和になると思ったら大間違いだということを諭さなければいけない。北朝鮮の勝手な行動は許すことができない」と述べた。

また、もう一つの広島県被団協の佐久間邦彦理事長は「世界各国が核廃絶に向けて努力しているなかで、こうした動きに逆行する行為であり、いかなることがあっても許すことができない」と述べた。

広島市中区の原爆ドームの周辺でも非難する声が聞かれした。

85歳の被爆者の女性は「新年早々に核実験のニュースを聞いて非常に残念です。再びヒロシマのような被害を受ける人が出たら大変なことだと思います。自分たちの求める平和はなかなか訪れないと感じ、残念に思います」と話していた。

また、3人の子どもを連れた女性は「子どもたちと平和公園を歩きながら『戦争は起こらないように祈ろう』と話をしていたところでした。核実験は子どもたちに説明がつきません」と話していた。(NHK広島)



北朝鮮 水爆実験
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