島根原発「宍道断層22キロ」中電の評価認めず

12月16日、原子力規制委員会は、東京都内であった中国電力島根原発2号機の再稼働に必要な審査会合で、島根原発2号機(松江市)近くにある宍道断層の長さを22キロとする中電側の評価を認められないとした。中電が西端と主張する地点で断層が止まっているとはいえないと表明した。その地点から西に3キロ先の場所に、断層が伸びていないことには理解をみせた。中電がこの2地点の間の具体的な場所で断層が途切れていると説明できなければ、断層の長さの評価を25キロまで伸ばす可能性があるとしている。中電が西端とする地点付近には、海と陸の境界などがあり、これ以上の詳しい調査が難しいという。(中国)


宍道断層


島根原発は、現在1号機が今年4月に廃炉が決定され、2号機については点検中、3号機については稼働に向けて建設中だ。工事費は1号機が約390億円、2号機が約3000億円、3号機が約4240億円。定格電気出力は1号機が46万キロワット、2号機が82万キロワット、3号機が137.3万キロワット。初臨界は1号機が昭和48年6月、2号機が昭和63年5月。3号機は平成17年12月に建設工事を着工したが、今後の建設工程が確定していないため、いつ完成するのか不明である。
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