「伊方原発再稼働」広島の被爆者ら中止を求めて提訴

広島市内の複数の被爆者たちが四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)の再稼働の差し止めを求めて広島地裁に提訴する方針を固めたという。原発事故が起こった際、広島にまで核被害が広がるなどと主張するという。

原告は被爆者に加え、伊方原発の再稼働に反対する同市内のグループ「広島市民の生存権を守るために伊方原発を再稼働に反対する1万人委員会」のメンバーたちで構成する予定。

伊方原発は佐田岬半島の付け根にあり、広島市の南西約100キロにある。10月に愛媛県の中村時広知事が再稼働に同意し、来春以降の再稼働が見込まれている。松山地裁では、住民たちが運転差し止めを求めて起こした訴訟が係争中となっている。
(中国)


伊方原発

伊方原発002




伊方原発1号機 冷却用海水9万リットル余漏れる
12月15日午前、愛媛県にある運転を停止している伊方原子力発電所1号機で、機器を冷やすための海水、およそ9万4000リットルが漏れ出すトラブルがあった。このトラブルによる環境への影響はないというが、四国電力が詳しい原因を調べている。

四国電力によると、15日午前11時すぎ、運転を停止している伊方原発1号機のタービン建屋で排水槽の水位が上昇していることを示す警報が鳴り、調べたところ、くみ上げた海水を機器の冷却のために送る配管から、およそ9万4000リットルの海水が漏れ出したことが分かった。

漏れた海水に放射性物質は含まれておらず、環境への影響はないという。また、現在1号機の原子炉に核燃料はなく、使用済み燃料プールにあるが、プールの冷却は通常どおり行われているという。

四国電力によると、海水は点検のため、外しておいた配管と配管の継ぎ目から漏れ出していて、点検中の配管に流れて行かないよう閉めていたはずの電動の弁が開いた状態になっていたという。

この弁の状態は中央制御室で監視することができるが、閉まっていることを示す表示になっていたという。四国電力はなぜ閉まっていると表示されていた弁が開いていたのかなど詳しい原因を調べている。

伊方原発は今年7月、3号機が原子力規制委員会の審査に合格し、再稼働に必要な検査を受けているが、1号機は審査の申請は行われていない。(NHK)

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