岡山大学大学院元助教によるスマホ・遠隔操作アプリ事件は懲役7年の判決

16歳の女子高校生を脅し、暴行した罪などに問われた岡山大学の元助教に対し、広島地方裁判所は、「卑劣かつ執拗な犯行で被害者が受けた苦痛は計り知れない」として、懲役7年を言い渡した。

岡山大学大学院の元助教、渡邊寛被告(31)は去年12月、広島市のホテルで16歳の女子高校生を2回にわたって暴行した罪や、神戸市で13歳の少女にわいせつな行為をした罪などに問われた。これまでの裁判で弁護側は起訴内容を認めた上で、謝罪の意思を示しているとして刑を軽くするよう主張したのに対し、検察は懲役8年を求刑していた。

12月7日の判決で広島地方裁判所の丹羽芳徳裁判長は、「被告は高校生の私生活をのぞき見して監視するため、スマートフォンに通話履歴などを調べることができるアプリを無断でダウンロードしたほか、承諾なく撮影した画像を使って高校生を脅し拒否できない状態にして犯行を重ねた」などと指摘した。その上で「卑劣かつ執拗な犯行で、身勝手な動機に酌むべき点はなく被害者が受けた苦痛は計り知れない」として、懲役7年を言い渡した。(NHK広島)


渡邊寛被告(31)は3月27日、女子高生のスマートフォンに遠隔操作が可能なアプリを無断で取り込んだとして、広島地検が不正指令電磁的記録供用(ウイルス供用)の罪で追起訴していた。 元助教は同じ生徒に対する強姦と強制わいせつの罪でも起訴されていた。 岡山大は17日付で退職願を受理していた。

起訴状は、昨年12月7~28日、広島市中区のホテルで3回にわたり、通話や無料通信アプリLINE(ライン)の履歴などを遠隔操作で入手できる2種類のアプリを、生徒が離れた隙にインストールしたとしている。 県警によると、2人は約2年前、ゲームサイトで知り合い、渡邊被告は女子高生に対し、本人の裸の画像を見せて脅していたという。

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