温暖化による海面上昇で東京745万人、広島74万人に被害予想

地球温暖化が今のまま進んだ場合、海面上昇が今世紀末以降も長期的に続いて、最終的に8.9メートルに達し、現在6億2700万人が暮らしている土地が水没するとの研究結果を、米国の非営利研究組織「クライメート・セントラル」が11月9日、発表した。日本は3400万人で、国別では6番目に多く、海面上昇のリスクが大きい国の一つとされた。チームは「温暖化対策を進めて平均気温の上昇を2度に抑えれば、この数を2億8千万人にまで減らすことができる」と指摘している。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、温暖化により海面は今世紀までに最大82センチ上昇すると予想しているが、チームによると、その後も長期間、場合によっては2千年間続くという。チームはこのような海面上昇の予測データに、各国の地理情報、人口分布などを加え、海面上昇で住居を失うリスクのある人口を推計した。

この結果、温室ガス排出量が今のペースで増え、産業革命以降の気温上昇が4度になるシナリオでは、この数は6億2700万人と見込まれることが分かった。国別では、中国の1億4500万人が最多で、インド、バングラデシュと続いた。東京は745万5千人、広島は74万1千人だとの結果が出た。一方、排出削減により、気温上昇を2度に抑えた場合、長期的な海面上昇は4.7メートルにとどまり、日本で影響を受ける人口も1800万人に減るという。(中国)




【東京都】海水面9メートル上昇
東京水面9メートル上昇


【広島市】海水面9メートル上昇
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