小渕優子議員の元秘書有罪で群馬県民どうする?

思えば群馬出身の社長のカネの汚さ、セコさ、アホなウンチクには参ったものだった。そんな悪夢から解放されたいと思っていたら、あの群馬の小渕優子問題で、また嫌な記憶が甦ってきた。この小渕問題で、群馬県民はカネに汚いのかと言いたいところだが、下仁田ネギや小渕ワインを贈呈され、さらに観劇会にバスで強制連行されたら、一票を投じるのは自然なことだろう。しかし、これはどう考えても「買収」であり、公職選挙法違反による連座制が適用できそうだが、なぜか連座制が適用されない政治資金規正法違反という結末のようだ。群馬県民が「優子ちゃんは悪くない」と思っているうちは、地域イメージの改善はなされない。


【公職選挙法第251条の2、3】
候補者、立候補予定者と一定の関係にある人(総括主宰者、出納責任者、地域主宰者、候補者等の親族、候補者等の秘書、組織的選挙運動管理者等)が、買収などの悪質な選挙違反を犯し、裁判で有罪が確定(執行猶予を含む)した場合、たとえ候補者(立候補予定者)がその悪質な行為に関わっていなくても、選挙の当選が無効になり、同一選挙区からの立候補が5年間禁止される。


【買収罪】
選挙運動期間中かどうかに関係なく、選挙での当選を目的として、有権者や選挙運動員に対して、お金や品物を渡したり、食事やお酒をごちそうしたり、旅行や芝居・演劇・コンサート等に招待する。

お金や品物を渡した人やごちそうした人だけではなく、お金や品物をもらった人や、食事やお酒をごちそうになった人、旅行や芝居・演劇・コンサート等に連れて行ってもらった人。


【買収罪の例】
有権者にお金を配る
有権者に酒や食事を提供する
有権者に金券(商品券・ギフト券など)を提供する
有権者を温泉旅行や芝居・観劇に招待する
車上運動員(いわゆるうぐいす嬢)に対して法律に定める額を超えて報酬を支払う
選挙運動員に対して、法律に定める額を超えて報酬を支払う
法律上報酬を支給することができる運動員以外の人(選挙運動を手伝った人など)にお金や金券を支払ったり、食事を提供したりする


10月9日、小渕優子元経済産業相(41)の関連政治団体をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪に問われた、いずれも元秘書で前群馬県中之条町長、折田謙一郎被告(67)と、資金管理団体「未来産業研究会」の元会計責任者、加辺守喜被告(62)の判決公判が東京地裁で開かれた。園原敏彦裁判長は「政治資金に対する国民の監視と批判の機会をないがしろにする悪質な犯行だ」と指摘、折田被告に禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)、加辺被告に禁錮1年、執行猶予3年(求刑禁錮1年)を言い渡した。両被告は9月14日の初公判で起訴事実を認める一方、小渕氏の関与は否定していた。判決によると、両被告は共謀し、未来研など小渕氏関連4団体の平成21~25年分の政治資金収支報告書について、架空の寄付金を団体間で計上するなどした。虚偽記載や不記載の総額は計3億2千万円に上る。(産経)


小渕優子元経済産業相の政治資金を巡り、元秘書で中之条町前町長、折田謙一郎被告が10月9日、有罪判決を受けたことに県内からはさまざまな声が上がった。大沢正明知事は「有罪となったことは誠に遺憾。政治家は国民の負託にしっかりと応えるためにも、透明性を確保することが大切」とコメントした。

一方、問題となった東京・明治座の観劇会に参加していた同町の女性(73)は「説明がなくうやむやにされた。もう小渕さんは応援したくない」と不満を訴えた。また、飲食店経営の男性(74)は「他に有力候補がおらず、小渕さんを支持するしかなかった」と振り返った。

小渕優子事務所は「判決を重く受け止めている。多大なご心配とご迷惑をお掛けしたことを改めておわびし、近く提出される第三者委員会の報告も踏まえ、今後の再発防止に万全を期し、説明する機会を設けたい」とした。(産経)

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