安保法案可決で広島の自衛隊員「命令なら行くだけ」

安全保障関連法案が参院で可決したが、広島の陸海自衛隊員は、どう考えているのだろうか。中国新聞ではタイトルを「基地の街、不安・懸念『命令なら行くだけ』」としているが、本当は「基地の街、自衛隊員『余計なお世話』」と言いたいところだ。

自衛隊について言うと、実は何人もの知人が数年で辞めていった。自衛隊の活動内容に共感して入隊した人もいれば、大学進学のための学費が払えない理由や家計の事情で入隊した人もいたのかもしれない。だが、自衛隊という厳しい組織の中で続けて行くことが困難だったのだろう。

ある程度のキャリアを積んできた自衛隊員ならば、日常の厳しい訓練をこなしていけるだけのメンタリティを持ち合わせているわけだから、将来的に危険な任務を下され、最悪の事態になったとしても、とやかく言うべきではないし、最後は政府の判断と、彼ら自衛隊員に託すしかない。以下、一部引用。


陸海自衛隊の基地や施設のある呉市、江田島市、広島県海田町、岩国市では、隊員や家族が安全保障関連法案をめぐる大詰めの与野党攻防を息を詰めて見守った。隊員の多くは「命令なら行くだけ」と受け止めるが、不安や懸念も漏れる。

海上自衛隊呉基地の40代男性隊員は「国の判断に一隊員がどうこう言うことはない。どんな仕事でも職務を全うする」。

江田島市の30代男性隊員は「いろんな議論があるのは理解しているが、粛々と任務を遂行するだけ」と言い切る。

海田町のベテラン隊員も「淡々と任務をこなす」と平静だった。


(以下はどこの基地の隊員かは明らかにしていない)

30代男性隊員は「頭では任務と分かっていても敵に銃を向けるという実感は湧いてこない。戦争をしたくないのは隊員も同じ。新たな法もないに越したことはない」。

30代男性隊員は「任務拡大を厭うわけではない。最大の不安は存立危機事態、重要影響事態に該当するか否かを判断、決定するのは政治家だという点だ。最高度の判断を下す覚悟があるのだろうか」と疑問を投げかける。(中国)
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