広島市の被災地の地価が最大5割下落

広島土砂災害は8月20日で発生1年を迎えた。被害が大きかった地域では、1年間で地価が5割も下落した土地があり、地価下落は生活再建の壁になっているという。新たに建設する砂防ダムの用地買収でも、住民の不満が募っている。

今年初め、広島市安佐南区八木3丁目の家と土地を相続した60代の男性は、"タダ同然"の価格で手放した。「住む人はおらず、管理するにも更地にするにも費用がかかる。不動産会社にすべてを任せる形で譲るしかなかった」と話した。

国土交通省発表の公示地価(1月1日時点)では、被災地に近い緑井8丁目が前年比9.5%減と全国の住宅地で3番目に大きい下落率を記録した。

道路に面した土地の評価額を示す広島国税局発表の路線価でも、被災地周辺が前年比でおおむね1~3割下落した。被害が大きかった八木3丁目や4丁目の山ぎわ近くでは、5割近く下落した路線もあった。(朝日)



広島市安佐南区・被災地から1年
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