大雨による避難情報乱発状態を改善か?

広島市の松井市長は記者会見で、去年8月の土砂災害の被災地で、暫定的に運用している避難情報について、「情報の確度を精緻にできないか工夫する余地がある」と述べ、発令の基準や範囲について、今年秋以降に見直す考えを示した。広島市は、去年8月の土砂災害で大きな被害を受けた安佐南区と安佐北区について暫定的に、気象台が広島市に大雨注意報を出せば避難準備情報を、大雨警報を出せば避難勧告を自動的に発令している。

これについて松井市長は、18日の記者会見で、「4月から避難準備情報は19回、避難勧告は2回出している。素早い情報提供は大事だが情報の確度を精緻にできないか工夫する余地がある」と述べた。そのうえで、松井市長は、「今年の秋口に暫定的な運用を決めた検証部会にはかって具体策を検討したい。砂防ダムが完成すれば暫定的な措置を解消するところもあると思うのでそうしたことも見据えて議論したい」と述べ、発令の基準や範囲について、今年秋以降に見直す考えを示した。

広島市では5キロ四方ごとに土砂災害のおそれを表示する「メッシュ情報」を活用することや、避難を呼びかける範囲をさらに土砂災害の危険性が高い地域に限定することなどについて具体的な検討を進めていくという。(NHK広島)
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