猿猴川の浮き桟橋が行政代執行

広島市内を流れる猿猴川の浮き桟橋などの施設が、許可を受けないまま使われているとして広島県は強制的に元の状態に戻す行政代執行を8月18日から行った。広島市南区の猿猴川には昭和43年から係留されたボート用の桟橋として浮き桟橋が設置された。

この桟橋について広島県はおととし、所有者に使用を許可しない通知を出し、撤去するよう勧告や命令を行ってきたが改善がみられなかったため18日から強制的に元の状態に戻す行政代執行を始めた。

18日午前9時、県の担当者が「行政代執行」の開始を宣言したあと、作業員20人あまりが浮き桟橋の上に作られた上屋の中の荷物を運び出す作業を始めた。作業は来月4日まで行われる予定で、行政代執行を行った広島県西部建設事務所の宮本寿夫所長は「これまで話し合いを続けてきたが、水害の際に川の流れを妨げ被害を拡大させるおそれがあり撤去することにした」と話している。

一方、所有者側の代理人の弁護士は「長年使用してきた実績を訴えたが、県が強制的に撤去するのは残念だ」としたうえで、今後広島県に対し撤去費用の負担方法について訴えを起こすことも検討するという。(NHK広島)


猿猴川 浮き桟橋
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