芦田川の水質が中国地方で3年連続最悪

国土交通省が去年、全国の1級河川の水質を調べた結果、中国地方では広島県の芦田川が3年連続で最も水質が悪かったことがわかった。国土交通省は全国の163の1級河川の水質を毎年調べていてこのほど去年1年間の結果を公表した。それによると福山市などを流れる芦田川は、水の汚れ具合を示すBOD(生物化学的酸素要求量)が、年間の平均で1リットルあたり1.4ミリグラムで、前の年と比べると0.4ミリグラム改善したものの中国地方の15の1級河川の中では、3年連続で最も水質が悪かったという。

調査では芦田川の上流から下流にかけて7地点で水質を調べていて、河口付近のBODは1リットルあたり2.8ミリグラムと平均の2倍で、地点別では最も水質が悪くなっている。

国土交通省中国地方整備局によると、芦田川はもともと雨量が少ない地域にある上流域に川から取水する製造業が多いため水質が悪化しやすいという。近年は下水道や浄化設備の整備などにより水質は改善しつつあるというが、中国地方整備局では、家庭での洗剤の使用を抑えるほか、食べ物のかすを排水口に流さないなど対策を徹底するよう呼びかけている。(NHK広島)


福山市 芦田川
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