広島市民・核兵器廃絶不可能78%

NHKが行った世論調査で今後、核兵器がどうなると思うか聞いたところ、広島市では「今よりは減るがそれほどは減らない」「今と変わらないか、むしろ増える」と答えた人があわせて4分の3を超え、核軍縮の実現に懐疑的な考えを持つ人が多いことが分かった。

調査方法は先月、広島市の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける方法で調査を行い、1130人から回答を得た。

この中で「現在ある核兵器が今後どうなると思いますか」と聞いたところ、「今よりは減るがそれほどは減らない」が46%、「今と変わらないか、むしろ増える」が32%、「完全にはなくせないが大幅に減る」が13%、「完全になくせる」が2%だった。上位2つの回答をあわせると全体の4分の3を超え、核軍縮の実現に懐疑的な考えを持つ人が多くなっている。

また、性別で見ると女性では「今と変わらないか、むしろ増える」と答えた人が35%で、27%だった男性より割合が高く女性の方がより厳しい見方をしている。

これについて広島大学大学院の布川弘教授は、「広島の人は長い間、核兵器廃絶の運動に直接または間接的に触れてきたと思うが実際には進展が見えず、悲観的になっているのではないか」と分析している。(NHK広島)
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