中国新聞が真面目にチンドン屋集団SEALDsを取り上げる

岐路に立つ安全保障 若者反発

国会議事堂近くの歩道が活気づいた。安全保障関連法案が衆院を通過した翌日の17日午後7時半すぎ。抗議集会で、若者の団体「SEALDs(シールズ)」の男性が人だかりの中心に立った。軽快な打楽器のリズムに合わせ「憲法守れ」などと短いメッセージを叫ぶと、参加者も体を揺らしながら、それを繰り返す。白髪交じりの中高年や仕事帰りの若い会社員の姿も。夜10時近くなっても新たに人が加わった。

「自分の言いたいことを言える場所があるのはいい」。遠巻きにして、小さく掛け声に応じていた大学3年の女性(21)は初めての参加。「集会をやっても意味がないという人もいるけど、こういう声が広がれば政治も動かせる気がした」

法案への抗議行動は各地で行われており、若い世代の主導が目立つ。「戦争になったら駆り出されるのは私たちの世代だ」との声があがる。

従来の集会やデモは労働組合が動員をかけ、中心になることも多かった。全労連の井上久事務局長は「若者の参加で質が変わってきた。正当にあまり関心がない分、組織を超えた広がりが出ている」と注目する。

首都圏ユニオンの神部紅委員長は「非正規労働や過酷な労働を強いられている若者には『自分たちの思いは社会に反映されない』という憤りがある。それが政権への不満にもつながっている」とみる。(中国)
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