収賄の安芸太田町元主任の裁判は懲役3年、執行猶予5年の判決

安芸太田町発注の町道の測量・設計事業をめぐり、業者に便宜を図る見返りに商品券を受け取ったなどとして、収賄などの罪に問われた町の元主任に対し広島地方裁判所は、「職務の公正さと社会の信頼を害した」として、執行猶予がついた有罪判決を言い渡した。

安芸太田町の元主任・佐々木芳彦被告(38)はおととし、町が発注した町道の測量と設計事業をめぐり、広島市安佐南区の測量・設計会社が受注できるよう事前に約束し、見返りにこの会社の社長で贈賄の罪で起訴された星居克典被告(41)から、20万円分の商品券を受け取った収賄などの罪に問われている。

裁判で佐々木被告は起訴内容を認め、検察の懲役4年の求刑に対し、弁護側は刑を軽くするよう求めていた。6月17日の判決で広島地方裁判所の三芳純平裁判官は、「佐々木被告の意向で事業を事前に見積もりする業者が決まっていた。入札の参加業者の間では見積もりをした業者が落札できるよう配慮することが常態化していた」と指摘した。その上で「職務の公正さと社会の信頼を害した」として佐々木被告に懲役3年、執行猶予5年、星居被告に懲役8ヶ月、執行猶予3年を言い渡した。(NHK広島)

安芸太田町の主任が業者とつるんで嘘の報告
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