世界の核弾頭数は500個減・中国は10個増

6月15日、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は、2015年1月時点の世界の核弾頭総数が約1万5850個となり、昨年と比べ約500個減ったとの推計を発表した。削減傾向は続いていると評価する一方、核保有国は核弾頭や核搭載ミサイルの改良・開発などの高度化に力を入れていると指摘した。

最大のロシア(約7500個)が昨年から500個減らしたほか、米国(約7260個)が40個、英国(約215個)も10個削減したと推定した。一方、中国は10個多い約260個で唯一増加した。6~8個の北朝鮮は前年並みで、100個前後のインド、パキスタン、イスラエルも横ばいと分析した。

数の減少こそ続いているものの、ペースは10年前と比べて遅いと指摘。核兵器の質の向上に各国が取り組んでいることは、どの核保有国も予見できる将来に核兵器を放棄するつもりがないことの表れと総括した。(中国)
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