2人を死傷させた広島県警の警視は禁錮1年の判決

おととし福山市の交差点で、警察の捜査車両を運転していて軽乗用車と衝突し、2人を死傷させたとして自動車運転過失致死傷の罪に問われた警視に対し、広島地方裁判所福山支部は、「漫然と運転し前方左右の確認という基本的な注意義務を怠った過失は大きい」などと指摘して禁錮1年を言い渡した。

広島県警察本部の警視、佐久間孝和被告(58)は、福山北警察署の次長だったおととし12月、福山市神辺町の交差点で捜査車両を運転していて軽乗用車と衝突し、93歳の女性を死亡させたほか、運転していた次女に大けがを負わせたとして、自動車運転過失致死傷の罪に問われた。

これまでの裁判で検察は、捜査車両側の車線に一時停止の標識があったのに停止せず、安全確認が不十分なまま運転して事故を起こしたと指摘して、禁錮1年6ヶ月を求刑し、弁護側は起訴内容を認めた上で、執行猶予の付いた判決を求めていた。

5月2日の判決で、広島地方裁判所福山支部の佐藤洋幸裁判官は、「漫然と運転し前方左右の確認という基本的な注意義務を怠った過失は大きい。刑事責任は重く、執行猶予は相当ではない」などと指摘して禁錮1年を言い渡した。(NHK広島)

福山北署のの次長が漫然と運転して軽自動車に激突
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