広島県内の公立小中学校「耐震化率」は5年連続最下位

5月2日、全国の公立小中学校の「耐震化率」の調査結果が発表され、広島県は5年連続で、全国最下位となったことがわかった。文部科学省の調査によると2015年4月現在、県内の公立小中学校の「耐震化率」は83.5%で、全国平均を12.1ポイント下回り、5年連続で最下位となった。市町の財政難や資材高騰などによる入札不調や中山間地域での学校の統廃合計画などが工事が遅れる主な要因となっているという。一方で、県内には工事の必要な建物がまだ383棟残っていて、すべての公立学校で耐震化が完了するのは、2020年度となる見通し。(TSS)


また、今年4月1日現在、耐震基準を満たしていないか、耐震診断をしていない施設は5212棟あり、うち震度6強以上の地震で倒壊する危険性が高いのは814棟で、都道府県別では北海道(76棟)、大阪(70棟)、福島(67棟)の順に多かった。

耐震化率は愛知(99.8%)、宮城(99.8%)、静岡(99.7%)が高い一方、広島(83.5%)、福島(84.9%)、沖縄(85.7%)は低かった。市町村教育委員会などの学校設置者で耐震化率100%を達成したのは全体の67.4%に当たる1200だった。
関連記事

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL